全硬度水質検査テストキット – HI 3812

¥8,250 税込

【セット内容】

緩衝液(30mL)、指示薬(10mL)、EDTA滴定液(120mL)、蓋付きプラスチックビーカー(20mL&50mL各1つ)、シリンジ&チップ、日本語取扱説明書他

全硬度は、水中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を
それに相当する炭酸カルシウム(CaCO3)として表します。
・軟水器や水処理装置のチェック
・食品加工
・ボイラー水の水質チェック
など用途は様々です。
全硬度テストキット(HI 3812)は、現場での簡易チェックに適した製品です。
手動で滴定を行い、サンプルの色が変わったところを読み取ります。
読み取り値は滴定量から求めます。



<仕様>

測定範囲:低濃度域 0.0~30.0mg/L(ppm) 最小単位:0.3mg/L

     高濃度域 0~300mg/L(ppm)  最小単位:3mg/L

測定方法:EDTA滴定法

サンプル量:低濃度域は50mL、高濃度域は5mL

測定回数:約100回分



<使用方法>
①付属のビーカーにサンプル水を用意。(低濃度域は50mL、高濃度域は5mL)
 ビーカーには目盛があるので安心です!
②緩衝液を5滴加えます。目薬を垂らすような感じです!
 ゆっくりと回しながら混ぜます。
③②と同じように指示薬を1滴加え、混ぜます。
 サンプル水は赤紫色に変色。
④付属の目盛付きシリンジを使い、EDTA滴定液を吸い上げ、
 サンプル水に1滴ずつ加えていきます。
⑤サンプル水が紫色を経て青色に変わったら作業は完了です。
 加えた滴定液の量から濃度(数値)を算出します。
 低濃度域は滴定量× 30=○○mg/L(CaCO3)
 高濃度域は滴定量× 300=○○mg/L(CaCO3)
※製品には取扱説明書がありますのでご安心ください!

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商品コード: HI3812 カテゴリー:

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説明

HI 3812は、2つのレンジで全硬度濃度を測定する滴定方式の水質検査キットです。0.0~30.0mg/Lと0~300mg/Lの2つのレンジで測定します。HI 3812には、分析を行うために必要な試薬と装置がすべて付属しています。この検査キットには、約100回の検査に必要な試薬が含まれています。
一目でわかる特徴

完全なセットアップ

サンプルビーカー、プラスチックピペット、試薬スポイトボトルなど、必要な材料がすべて含まれています。

高い測定分解能

0.0~30.0mg/Lを0.3mg/Lの分解能で測定します。

0~300mg/Lの測定値は、3mg/Lの分解能で測定されます。

交換用試薬が利用可能

試薬がなくなった場合、新しいキットを購入する必要はありません。HI 3812-100を注文すれば、キット付属の試薬を交換することができます。

水の硬度とは

水の硬度は、従来、石鹸を沈殿させる水の能力として定義されてきました。その後、沈殿の原因となる水中のイオン種は、主にカルシウムとマグネシウムであることが判明しました。したがって、水の硬度は、実際には水中のこれらのイオンの定量的な目安です。また、鉄、亜鉛、マンガンなどのイオン種が水の硬度に寄与しています。水道管のスケーリングや詰まりを防ぐためには、水の硬度を測定し、コントロールすることが重要です。


仕様
全硬度、測定タイプ: 滴定
全硬度、総量範囲: 0.0~30.0mg/L CaCO₃、0~300mg/L CaCO₃
全硬度、分解能: 0.3 mg/L (0.0~30.0 mg/L レンジ); 3 mg/L (0~300 mg/L レンジ)
全硬度、メソッド: EDTA法
全硬度、テスト回数: 100回分
重量: 460g
寸法: 200x120x60mm
付属品: 標準液(30mL)、指示薬(10mL)、EDTA滴定液(120mL)、蓋付きプラスチックビーカー(20mL&50mL各1つ)、シリンジ&チップ、日本語取扱説明書他